Shizuko's
Ceramic Class

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管理人の戯れ言

5.感謝祭の日に迷える子羊
昨日は木曜日のThanksgiving Dayでした。
毎年恒例の七面鳥の準備で大忙しの中、電話がありました。
陶芸教室の件ということで”先生” と暫く話していると、車がないのでバスで来るにはどうしたらよいかという話になっていました。 明後日の土曜日に来る予定とのこと。
バスのことについてよく知らない”先生”にかわって、私が {丁寧}に説明をしてあげました。非常に心細そうな感じでしたので、可哀相と思った私は、’今回 だけ ’と念をおしバス停でピックアップしてあげることにしました。時刻表が今、手元にないので、後で 連絡するとのことでした。
そして、最後に彼女が優しく言いました。
「今度の日曜日に帰国するんですが、是非、見学だけで結構ですから、陶芸教室に参加させて下さい。」と。
What!!!!!!
私はこの時、以前この様な電話を受けたことを、”先生”から知らされた。
「2週間後に日本へ帰国してしまうが、是非、一度陶芸の経験をしたいのですが、よろしいでしょうか。」
”先生”は「残念ですが」と断ったそうです。
数日前には、私も「車がないがやきものをしたい」と言う電話を受けました。その時は、「時刻表を調べて検討して下さい。」ぐらいで終わりましたが、今考えてみると、同じ方だったかもしれませんね。
あいかわらず”先生”は「しょうがないですね。」などと言って、まったく怒る様子も見せません。短気な私も、今回はあまり怒る気にもなれず、感謝祭の日に電話をしてきた、この”迷子の子羊”のカウンセリングをしてあげたい気持ちになってしまいました。
帰国する前に、またお電話を戴けましたら幸いです。
2000年11月24日


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