Ceramic Style
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管理人の戯れ言 |
9. 赤ちゃんをアダプトして。 |
末っ子は常に自分より下の妹や弟が、ほしいものかもしれない。 末娘がどうしても妹がほしいという、2年越しの希望をかなえる為に、生後4ヶ月の赤ちゃんをアダプトする決心をし、今日から我が家に、家族が増えた。 アダプトなど出来るはずがないと、長い間拒否してきた我々であったが、赤ちゃんを抱いたり眺めているだけで、至福の喜びなのである。 赤ちゃんの小さい手、足、耳、鼻、口、そして愛くるしい目、すべてが可愛いのである。我々がいとおしいのであるから、娘がはしゃぐのは当然かもしれない。もう娘は大喜びで赤ちゃんから離れない。 「ねえ!お母さん。一緒に寝たいよ。」 そばで聞いていた私が、そんな危ないことはできないと思っていると、”先生”が「しょうがないわね。」と簡単に了解してしまった。 娘のベットの上に赤ちゃんの小さなベットを置く。不安な私であったが止むをえない。小さな母親のように、娘が赤ちゃんを寝かしつけると、いつのまにか寝てしまった。 一つの生命を救い、娘の夢をかなえることができたのは、素晴らしいことだったかも知れない。何故なら、誰も引き取る相手がいなければ、殺されてしまうのです。今日、NovatoのPetcoでアダプトされたのは、Mistyだけだった。 今年は早いクリスマス・プレゼントになった。 深夜、娘の部屋から「ミスティ、ミスティ」と囁く声が聞こえてきた。 「ミャーオ、「ミャーオ」 |
2000年12月16日
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