Ceramic Style
www.geocities.co.jp/PowderRoom/6277/

[ホーム] [プロフィール] [ギャラリー1] [ギャラリー2] [ギャラリー3]
[展示] [CONTACT US] [やきものの工程] [陶芸教室] [リンク]

管理人の戯れ言

9. 赤ちゃんをアダプトして。
末っ子は常に自分より下の妹や弟が、ほしいものかもしれない。
末娘がどうしても妹がほしいという、2年越しの希望をかなえる為に、生後4ヶ月の赤ちゃんをアダプトする決心をし、今日から我が家に、家族が増えた。
アダプトなど出来るはずがないと、長い間拒否してきた我々であったが、赤ちゃんを抱いたり眺めているだけで、至福の喜びなのである。
赤ちゃんの小さい手、足、耳、鼻、口、そして愛くるしい目、すべてが可愛いのである。我々がいとおしいのであるから、娘がはしゃぐのは当然かもしれない。もう娘は大喜びで赤ちゃんから離れない。
「ねえ!お母さん。一緒に寝たいよ。」
そばで聞いていた私が、そんな危ないことはできないと思っていると、”先生”が「しょうがないわね。」と簡単に了解してしまった。
娘のベットの上に赤ちゃんの小さなベットを置く。不安な私であったが止むをえない。小さな母親のように、娘が赤ちゃんを寝かしつけると、いつのまにか寝てしまった。
一つの生命を救い、娘の夢をかなえることができたのは、素晴らしいことだったかも知れない。何故なら、誰も引き取る相手がいなければ、殺されてしまうのです。今日、NovatoのPetcoでアダプトされたのは、Mistyだけだった。
今年は早いクリスマス・プレゼントになった。
深夜、娘の部屋から「ミスティ、ミスティ」と囁く声が聞こえてきた。
「ミャーオ、「ミャーオ」
2000年12月16日


Copyrights (C) 2000-2001,Ceramicstyle