Shizuko's Ceramic Class
管理人の戯れ言 |
55.死ぬかと思った。#4(流行おくれ)
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娘のアメリカの現地校は夏休みになったが、日本語補習校は夏期講習に入った。 毎朝、靴下のチェックに余念がない。 特に、思うようにいかない靴下の場合は大変である。 伸ばしたり、折り返したり、きりがない。 ゴムの緩い靴下に悪戦苦戦している娘を見ていると、自分の靴下の事を思い出した。 以前の私は、日本製の靴下を履いていたのだが、数年前からアメリカ製を中心に購入している。 日本製は伸縮性があり、足にとって悪いのではないかと思われるほどきつい。 アメリカ製は、足にとっては程よい感じであるが、数回はいているうちに緩くなる。 足の小さい日本人にとっては少し大きすぎるのと、安物を買っているからかもしれないのだが・・・ そんなアメリカ製の靴下は、数年前に「ルーズ・ソックス」が日本の女子高生の間で流行ったことを思い出させる共に、昨年の「事件」が走馬灯のように蘇ってきた。
その日、我が家には赤ちゃん連れのお客様がいた。
それを見た私は、足早に台所に入った。
その後、台所からどのようにしてリビング・ルームに戻ったのか、どんな話をしたのか、私は今でも全く思い出すことが出来ない。 |
6月29日2002年
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