Shizuko's Ceramic Class

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管理人の戯れ言

81.コンピューター

   コンピューターとは実に厄介なものである。私はこの一ヶ月余り、 この厄介な怪物と悪戦苦闘していた。
 [32Blaster] や[Sobig]などが猛威を振るう矢先だった。ラップトップの調子が悪くなったのである。 停止状態が何度も繰り返したので、メモリーを増やすことと専門家に見てもらうことにした。
 悪夢はメモリーを増加し、修理から戻った日から始まった。インターネットの接続はできるが、 ウェッブ・サイトを見れなくなってしまったのである。
プロバイダーのテクニカル・サポートに、夜の9時を過ぎていたが電話をした。 彼はあらゆる方法を試してみたが、直すことが出来なかった。 修理した店でもう一度見てもらうことを薦められた私は、翌日店に戻るとメモリーにも他のプログラム にも問題がないとのことだった。
 私は新しいメモリーを外した状態でも試してみたが同じだった。私は毎日のようにいろいろなこと をしてみたが、Eメールとウェッブ・サイトだけは使用できなかった。 インターネットが出来ないので、[32Blaster]などの CDを手に入れダウンロードしたが、コンピューターは感染していなかった。
 共有に設定していたせいか、デスクトップのコンピューターも稼動しなくなっていた。 ラップトップから接続をはずしても同じだった。そのことで後日、プロバイダーのテクニカル・サ ポートに電話するのだが、 自社のサイトしか立ち上げることが出来なかった。私は独立したコンピューターでも接続できなく なったことに困惑した。
 その頃、同じように子供たちのコンピューターも、スローになり停止するようになっていた。 だが、それらのコンピューターは、私がリソースを上げてやると良い状態に 戻ったのである。
 私はそろそろリカバリーのことを考えていた。買ったときの状態にもどすことである。簡単であり 面倒なのである。 バックアップを取り、改めてインストールしなければならないからである。

 私は数年前のことを思い出した。デスクトップの具合が悪く、知り合いの人に紹介された日本人に 直してもらったときのことである。
 丁度、ウェッブ・サイトを立ち上げようとしていた時期だったので、早く直したかった。 一日で直してくれる予定が3日になり、一週間で戻ってきたのだが、問題は解決しなかった。 そして彼が最後に挑戦したのが、リカバリーだったのである。それは10日後のことだった。 この最悪のサービスに90ドルも払った数日後、元の状態ではない違和感と不便さ感じ始めた。 結局、それから自分でコンピューターを元の状態に直したのです。何と馬鹿な私なんでしょう。
 それ以来、私はコンピューターに問題があるときには、まずリカバリーを自分ですることを固く 誓ったのだが、 今回もなかなか踏み切れなかったのである。
 実は一週間に一度ぐらいインターネットが 出来たのである。だが、暫くすると停止したり、メールの返事を出そうとすると止まってしまう のである。たまに動くことが、余計判断を遅らせた。
 今、リカバリーをして快適に使っているのだが、元の状態に戻すのは、やはり大変なことだった。 今回も、リカバリーかメーカーに依頼するのが一番と肝に銘じたが、果たして次回、どのような 行動をとるのか甚だ疑問である。
 嫌な予感がするのである。また長い時間悪戦苦闘し”専門家”にお金を払ったあと、 自分でリカバリーするのではないかと・・・

 

9月9日2003年


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